「いびき」を軽視する人はこんなにも危ない 健康への重大な悪影響を知っていますか

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睡眠時無呼吸症候群の対処法・治療法としては次のようなものがあります。

睡眠時無呼吸症候群の対処法・治療法

1.減量する

この病気を発症している人の多くに肥満が見られます。減量して肥満を改善するだけでも治ることがよくあります。

2.睡眠中の姿勢、枕の高さに気をつける

仰向けになるといびきや無呼吸が起こりやすくなります。枕が高すぎても低すぎてもよくありません。いびきが起こる原因によって合う枕の高さも変わってきますので、自分に合った高さの枕を探すことが大切です。また、手をバンザイした状態で寝るといびきをかきやすくなります。

3.鼻づまりを改善する

鼻づまりのある人は耳鼻科で鼻や咽頭に異常がないか診てもらい、異常があれば治療を受けましょう。

4.マウスピースを入れる

歯科でいびき防止のマウスピースを作ってもらうことができます。あごが小さいためにいびきをかいている人が主な対象となります。この場合、呼吸器科、耳鼻咽喉科などの専門の医師と連携しての治療となります。

5.手術をする

扁桃肥大、アデノイド肥大などが原因の場合は手術によって改善が可能です。

6.歯列矯正をする

あごが小さかったり、歯並びが悪かったりするといびきが起こりやすくなるため、お子さんで歯並びに問題がある場合には矯正治療をしたほうが良いでしょう。

7.マスク療法

呼吸科などで行われる方法で、CPAPという装置からチューブを経由し、鼻につけたマスクから出てくる空気によって空気の通り道を広げていびきを防ぐ方法です。保険診療適用で、1カ月5000円くらいでレンタルすることができます。

ちょっと前までは、睡眠時無呼吸症候群は病気だとは考えられていませんでした。いびきをかいていたと思ったら急に呼吸が止まって、しばらくしたらまた大きないびきをかき始める、騒々しくて迷惑な人ぐらいにしか思われていませんでした。ところが、現在は医学的にはっきりした病気であると考えられています。

考えてみれば、長い人生のうち、約3分の1の時間は寝ているのです。最近ようやく睡眠の重要性が指摘されてきましたが、この人生の3分の1の睡眠にしっかりと注意を払うことは、より豊かな人生を送るためにも欠かせません。まずは自分自身や周囲のいびきがどうなっているかに思いを来してみましょう。

小林 保行 歯科医師/キーデンタルクリニック院長

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こばやし やすゆき / Yasuyuki Kobayashi

2004年東京歯科大学歯学部卒業、表参道の総合歯科医院に勤務。2006年市谷の歯科医院にて副院長として勤務。2008年に赤坂見附駅から徒歩1分の場所にキーデンタルクリニックを開院しました。開院以来、「確かな技術で納得の治療を」モットーに、あごや歯の場所を細かく分析をし、歯だけでなく口回りを総合的に診断。現在はムシバラボというサイトを立ち上げ、歯や口周りの情報を発信。主な資格はDHA岩田セミナー認定医、総合治療セミナー「一の会」認定医、クリアアライナー矯正認定医、日本顎咬合学会所属、日本インプラント学会所属、消防庁認定、救命技能講師修了。

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