宴が進むにつれ、このように上司たちのさまざまな顔が見えてきます。おや、あそこのテーブルの上司は、なにやらため息をついていますね。
「どうせ俺は仕事ができないよ」
「どうせ俺のこと無能だと思ってるんだろ?」
「どうせ俺には輝かしい将来なんてないし」
これまたNGですね…いくら酔ったからといって自分を卑下して「どうせ」を繰り返す上司。自分を卑下ばかりしている人に部下が集まってくると思いますか?そういう人と話をしていると、こちらまで気持ちが滅入ってきてしまいますよね。
誰しも、仕事が上手くいかなかったりすると、自己卑下をしたい気持ちになってしまうことはあるでしょう。しかし、ネガティブな感情は自分自身にも、そして周囲にも、良い影響を与えません。落ち込んだ時こそ、ポジティブな気持ちで前に進める人でありたいものですね。
あ、あちらの男性上司は、かなり酩酊気味のご様子です。
「さっきから料理が来ないんだよ!」
「それと空いた皿も取りに来やしない!」
「そもそも料理がマズイんだよ!」
あなたの会社にもいませんか?酔うと店員に絡む男性上司。最初は笑顔で、店員さんの名札の名前から、「○○くん」や「○○ちゃん」と名前で呼び、次第にその馴れ馴れしさはエスカレートしていき、やがて説教をはじめる。揚げ句、
上司「なめてんのか!」
店員「いや、なめてないです」
上司「店長呼べ」
店員「…」
おそらくこのような上司は女性部下はもちろん男性部下からも嫌われてしまうのではないでしょうか?「店員さんに横柄な態度を取ること」イコール「働いてくれている人に対して感謝の気持ちのない人」と思われてしまうかもしれません。
いくらお店の対応にイライラしたとしても絡むのではなく「忙しいのに、ありがとう」とお礼をしてから「それで注文なんだけどね」と接することで、部下からも(店員さんからも)度量の大きい人と思われると思います。
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