スタバ店舗数、東京23区ナンバーワンは? 一番多い区には40店もある
同じくビジネス街の中央区日本橋はどうかというと、意外にも2軒と少ない。日本橋室町、日本橋本町といずれも日本橋川を渡った北部エリアに限る。
最近はCOREDOによって、だいぶ若者が増えているとはいえ、やはり日本橋を訪れる買い物客は、ご年配の方が中心。さほどスターバックスニーズが無いのかもしれない。
一方、中央区で最も店舗が集中していたのは銀座周辺で6店舗。さすがは日本のスタバ1号店・銀座松屋通り店があるエリアだ。1996年の1号店オープン当時から、感度の高い銀座の大人を魅了してきたスターバックス。今でも買い物途中やデートの待ち合わせなどに使われることが多く、賑わっている。
まずはスターバックスの店舗数が少ない3区を発表!
21位.中野区(1店舗)
ワースト3は中野区で僅か1店舗。
中野区はそもそも、中野駅を除けば大きな歓楽街はなく、住宅密集地区といっても過言ではない。かつ、中野サンプラザと中野ブロードウェイに代表されるように、サブカルチャーの聖地と呼ばれ、アニメや漫画といったジャンルの店が数多く出店している。
このことから推測するに、一つの理由として、街に集う若者を中心としたターゲット世代が、微妙にスターバックスの空気感と合っていないのかもしれない。このことは、中野駅よりも集客規模の大きい秋葉原駅周辺でさえ、スタバは2店舗しか展開していないことからも言えるのではないだろうか。