雲泥の差!「駅前スーパー充実度」を徹底比較 23区内各線を独自調査

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帰宅途中にあると便利なスーパー。23区内で駅前に多いのはどの路線か(写真:Graphs/PIXTA)

帰宅後の夕食のために惣菜を買ったり、朝食の材料を求めて立ち寄ったり・・・。仕事を終えたあと、帰り際に駅前のスーパーマーケットに寄って買い物をするのは都会人のライフスタイルのひとつになっている。

最近では多くのスーパーが夜遅くまで営業し、店によっては24時間営業のところもある。駅前スーパーが充実しているかどうかは、住む場所を選ぶ上でも重要だ。

上位には意外な路線が

では、駅前スーパーが充実しているのはどの路線か。筆者は昭文社の「でっか字マップ 東京23区」4版4刷と自ら各地を歩いた経験を基に、各路線の駅前スーパーの軒数を調べ、ランキングを作成した。なお、調べた中には、百貨店の食料品売場も含まれる。

軒数のほかに、各スーパーの性格に応じて得点をつけたランキングも作成した。得点の基準は「お得感」で、価格が全般に高めである百貨店の食料品売場や高級スーパーは一軒1点、一般的なスーパーは2点、鉄道会社系列のスーパー(ただし、その鉄道路線の沿線にあるものに限る)は3点としている。

沿線にある鉄道会社系列のスーパーを3点としたのは、鉄道会社のクレジットカードと共通のポイントプログラムがあり、ポイントを効率的に集めることができるためだ。

調査対象は、山手線の各駅から四方八方に伸びるJR・私鉄各線の、23区と区外の境目の駅までとした。

スーパーの平均件数が2軒以上、平均得点が4点以上のところを上位から挙げてみると、京浜東北線横浜方面、東京メトロ有楽町線、中央線、西武池袋線となっている。

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