今回の人事で焦点となったのは、鈴木会長の処遇だ。
15日の指名・報酬委員会では、鈴木会長を「名誉顧問」とする処遇について、話し合われた。だが、それでは鈴木会長の影響力が残ると懸念した社外取締役が難色を示したようで、決着がつかなかった。
19日の取締役会であらためて議論すると、再び見解が割れる事態も想定された。そのため今回の取締役会の議題は役員人事のみとし、鈴木会長の処遇に関する議論自体が見送られたと考えられる。
鈴木会長の処遇は「時間をかけて議論」
その結果、19日には鈴木会長がセブン&アイのほかイトーヨーカ堂などグループ各社の会長を退任することだけが発表されて、その後の処遇は明かされなかった。
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