「皇居」の真実をどれだけ知っていますか あのブームの発火点はホステスだった

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21. 皇居の敷地面積は115万436㎡

22. 皇居外苑も含めると総面積は230万㎡。東京ドーム49個分に相当する

23. 皇居は千代田区の面積の約12%を占めている

24. 千代田区の区名は、かつての江戸城の別名「千代田城」に由来する。「千代田」は、この一帯がもともとは肥沃な田地だったことから呼ばれていた古くからの地名

25. 現在「皇居」と呼ばれているエリアは、「吹上御苑~西の丸」、「皇居東御苑」、「皇居外苑」からなる

26. 「皇居外苑」は、一般に皇居外苑と呼ばれる大芝生の広場と、お濠を含む皇居の外周部、さらに北の丸公園を包括した区域を指す

27. 西側に位置する「吹上御苑」には、天皇・皇后の住まいである吹上御所、宮中三殿、生物学御研究所などがある

28. 江戸城時代は西の丸御殿があったエリア「西の丸」には、現在、宮殿や宮内庁庁舎などがある

29. 「東御苑」は、かつて江戸城の中心、幕府の中枢であった本丸や二の丸、三の丸があったエリア

30. 本丸御殿は将軍の居住、政務、儀礼を行なう場であり、二の丸御殿は将軍別邸、世継ぎ居住の場だった

大奥のあった場所は?

31. 大奥は、本丸御殿、二の丸御殿の北側に存在していた

32. 現在、本丸御殿跡は洋風庭園(芝生広場)、二の丸御殿跡は九代将軍家重時代を再現した和風庭園となっている

天守台石垣(写真:pretty world / PIXTA)

33. 本丸跡の北西部には天守台石垣(天守閣の台座)が現在も残る。御影石の石垣は高さ約10m、登ることも可能

34. 江戸城の天守閣は天守台も含めて58mの高さを誇ったという。家光時代に完成し、明暦の大火で焼失

35. 東御苑は、現在は一般に公開されている(月・金曜日休園)。入園無料だが、大手門などで入園手続きが必要

36. 代々皇室に引き継がれてきた8000点の美術品を収蔵する三の丸尚蔵館も東御苑にある

37. 戦前の吹上御苑にはゴルフ場もあったが昭和天皇がゴルフ取り止めを宣言して以降、森の一部となっている

38. 吹上御苑には天皇が田植えをする水田があり、うるち米「二ホンマサリ」ともち米「マンゲツモチ」が栽培される

39. 宮中三殿は、賢所、皇霊殿、神殿の3つの社殿の総称。古から受け継がれる皇室祭祀が斎行される神聖な場所

40. 賢所は天照大神を祀り、ご神体は三種の神器の1つ「八咫鏡(形代)」。皇霊殿は歴代の天皇と全皇族3000余の神霊を祀る。神殿には天地八百万の神々が祀られている

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