一方、企業側は5~6月ごろに行われる面接・面談の中で履修履歴を活用する準備を進めている。経団連に加盟するある金融系企業は、今年から選考過程の中で学校の成績表を活用することを決めた。人事担当者は「これまで面接時に成績表を活用することはなかったが、経団連の手引きに従って実施するべきだと考えた」と打ち明ける。
別の大手企業の人事担当者も「成績表をこれまで以上に活用していく」と語る。理系の採用が多いメーカー企業からは「いままでも細かい技術の話を通して学習度合は把握できる」と、基本的にこれまで通りとする意見もあったが、履修履歴を活用する企業が増えていることは間違いない。
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