余命3カ月のガンを克服!驚くべき「食の力」 「3つの食習慣」で疲れきった体がよみがえる

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工夫2:翌朝がスッキリする食習慣――焼肉にはキムチとヨーグルトと白湯を

人間の体はいろいろな部品でできていて、それを操作するのは食材の力です。体にいいものを食べていれば、どの部品も正常な働きをしてくれるため、めったに故障は起きません。

白湯を飲んで胃腸を目覚めさせよう

私の料理教室の生徒さんには、「朝にはまず、白湯を飲みましょう」と話しています。白湯とはいったん沸かしてから湯冷まししたもので、温度は60~80度が適温です。

冬は熱めにし、夏はぬるめにすると飲みやすいでしょう。ぬるま湯程度の人間の体温に近い温度の白湯は、ゆっくりと胃腸を目覚めさせ、全身の血流を促してくれます。そうして、朝の食べ物を受け入れる準備をするのです。

また、お肉などの動物性たんぱく質や脂質を取るときには、ほんの少しだけ工夫をします。酸化した脂質を体に残しておくとさまざまな病気の引き金になってしまうので、その日のうちに掃除しておくことが肝心です。

お肉を食べたときは、締めに生野菜のサラダをたくさん食べます。焼肉を食べるときには、まずキムチを食べます。乳酸発酵食品のキムチには、腸の働きをよくしてくれる働きがあるからです。特に、大根キムチのアミラーゼと白菜キムチのグルタミン酸をお腹に入れてからお肉を食べると、消化がぐっとよくなります。

焼肉をいただいたあとは、ヨーグルトと白湯を摂ります。お肉をいただいた夜は、白湯をたくさん飲んで寝ます。こうすると翌朝はスッキリと目覚めることができるのです。

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