結婚・出産で大きく変化する女子の人生は、右にも左にも選択肢だらけ。20代はもちろん、30代になっても迷いは増すばかり。いったいどの道を選べば幸せに近づけるのか? 元リクルート“最強の母”堂薗稚子さんがお答えします。
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今回は、上司が「我慢できないほど苦手」と歎く女性の方よりご相談をいただきました。
【ご相談】
新卒で入社してもうすぐ5年。約1年前から上司になった男性管理職がどうしても尊敬できず、仕事まで嫌になってきてしまいました。同僚たちもみんな、上司の事は好きではないようなのですが、「スルーすればいい」「一生付き合う訳じゃない」と言って、それなりに対応しています。でも私は不器用なのか、尊敬できない苦手な上司とぎくしゃく働く日々が我慢できなくなってきてしまっています。そんな人が管理職になっているなんて、会社の姿勢も疑ってしまいます。
これといった仕事もしていないのに威張り、自慢します。また、部下に仕事もミスの責任も押し付けることもあります。異動や転職をして上司と離れるべきなのか、会社に直訴して実態を伝えるべきなのか、またやっぱり私が我慢すべきなのか。どうすればよいと思いますか?
仕事でのパフォーマンスに影響が出たら損!
怒りや憤りがばりばりと伝わってくるご相談、ありがとうございます(笑)。
いわゆる「生理的にいや」というところまで行っているかもしれませんねぇ。若手の女性社員の方たちと話をする機会があると、必ず上司問題は話題にあがります。あなたと同じように、「もう限界!」と憤っている女性たちはとても多いのです。
上司が赴任してきて1年、ということですね。同僚の方がおっしゃっているように、一生付き合う訳でもなく、なんとか期間限定でやり過ごすことができればいいのですが、その上司に対してだけでなくて、会社にも腹が立ち、仕事や職場まで嫌になってしまっていては、毎日なかなかにお辛いでしょうねぇ。
ただでさえ嫌いな上司が、逆に、あなたのことを、「あいつは仕事ができない」なんて評していると知ったら卒倒しそうになってしまうかもしれませんから、ぜひ、仕事の成果だけはきちんと残すようにしていただきたいと思います。
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