イランのロウハニ大統領、訪欧の狙い

制裁解除を受けて直接投資呼び込み

 1月25日、イランのロウハニ大統領は今週、イタリアとバチカン、フランスを訪問する。写真はロウハニ大統領。ニューヨークの国連本部で昨年9月撮影(2016年 ロイター/Carlo Allegri)

[パリ/ローマ 24日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は今週、イタリアとバチカン、フランスを訪問する。大統領の外遊は、核合意履行を受けて欧米が対イラン経済制裁の解除を発表してから初めてであり、大統領は投資の呼び込みを目指す。

外遊には、石油・ガス相ら政府高官のほか、企業関係者など合わせて120人強が同行する。ロウハニ大統領は、フランスでオランド大統領と会談、バチカンではフランシスコ・ローマ法王と対話する予定だ。

ただフランスとイタリアの当局者は、外遊中に大規模な取引が調印される可能性は低い、と見ており、ロウハニ大統領自身も、イランが経済的に国際社会に復帰するには「長い道のり」があると指摘している。

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