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「畳の上で死ねない人」のための棺桶があった アイデア次第で伝統産業は息を吹き返す

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  • 竹原 信夫 日本一明るい経済新聞 編集長
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オンリーワンの畳を商品化し、新たな市場を創造していかなければ、せっかくの日本の誇るべき文化である畳が衰退してしまう。その危機感が、さまざまなアイデア畳を生み出しています。

「畳の定義を変えたいと思っています。素材、厚み、作り方。どんなものでもよいのです」

記念すべき最初の特殊畳が、先ほどのお風呂場用畳でした。

スーパー銭湯などで高齢者の方の入浴が増えていますが、転んでタイルでケガをするおそれがあります。そこで畳にすると大丈夫、ということで大いに売れています。

洗うことができる畳も

水つながりで、次はウォッシャブル畳を開発しました。

介護施設などで高齢者がお茶をこぼします。時にはオシッコをすることもあります。そんな時にこの畳なら、ホースで上から水をかけるだけですぐにきれいになります。手間いらずで、清潔。施設の人に喜ばれ、人気商品になりました。

続いて、リバーシブル畳というのを考えました。

裏表で畳面とカーペット面がある畳です。旅館の宴会場などで使われ、和風の宴会場が、畳をひっくり返せば、洋風のパーティ会場に早変わりするという仕組みです。限られたスペースを2倍使える、というスグレモノです。

また、段ボールといっしょに折りたたんで、袋に入れてある畳もあります。避難用折り畳セット「そくさい」です。

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