脳を若くしたければ、ドンキに行きなさい ゆがんだ脳をなおす「脳コンディショニング」

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

私のオフィスの近くにもドン・キホーテがあるので、たまに気分転換も兼ねて、店に行ってさまざまな形や色の商品を見て視覚系を刺激しています。もし、近くにドン・キホーテがなかったら、大型のホームセンターなどで試してみてください。

「大人のぬり絵」で視覚系を鍛える

「視覚系脳番地」を鍛えるコンディショニング②:でき上がりを想像しながら塗ってみる

「大人のぬり絵」が空前の大ブームとなっています。フィギュアスケートの浅田真央選手が集中力を鍛えるために行っていることでも有名になりました。細密画のような細かい柄や、モザイク画、花模様、世界一周など、さまざまなテーマのものが書店等で展開されています。

書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

でき上がりがどのようなものになるかを想像してから始め、そのイメージと合っているかどうかを確かめながら進めてみてください。

とても細かいので根気がいる作業なのですが、でき上がりはとてもきれいですし、何しろ達成感があります。

集中力アップ、リラックス効果はもちろん、視覚系脳番地を刺激するので効果的です。各出版社から刊行されていますので、ぜひいろいろ試してみることをおすすめします。

「理解系脳番地」を鍛える脳コンディショング① :利き手と逆の手で歯を磨く

次に、「理解系脳番地」のコンディショニングについてです。

左脳が支配しているのが右半身、右脳が支配しているのが左半身です。ですから、右利きの人は、利き手ではない左腕を使うと、右脳が刺激されてよい脳コンディショニングになります。利き手ではないので、歯磨きのような一見簡単そうなことでもうまくいきません。うまくいかないとイライラしてきます。

実は、このイライラをともなう「不自由さ」が、脳のよいコンディショニングになります。うまくいかないことをしようとするとき、「理解系脳番地」がその不自由さを理解しようとし、できるようにするために一生懸命働きます。

歯磨きだけでなく、利き手と逆の手でボールを投げる練習をすることなどでも、左脳と右脳の「理解系脳番地」のバランスが取れてきます。

次ページ「神様」を意識せよ?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事