活況を呈する中途採用市場の実態調査
●業種で異なる中途採用の手段
中途採用の手段だが、多いのは転職サイト、自社ホームページ、ハローワーク、人材紹介の4つだ。ただし、メーカー系では転職サイトの利用率は低く、非メーカー系では高い。
人材紹介はメーカー系で高く、非メーカー系ではやや低い。「技術・研究」は、人材紹介を利用しないと、転職サイトでは採用しづらいということなのだろう。ハローワークの利用は、企業規模により大きく違いがある。中堅・中小企業の利用は高いものの、大手企業での利用度は低くなっている。
図表12:中途採用の採用手段(メーカー系)
図表13:中途採用の採用手段(非メーカー系)
応募者の全体の数については、「期待通りの応募数があった」としたのは半数以下の46%に過ぎず、「ほとんど応募がなかった」企業も7%あった。
図表14:過去6ヶ月間の募集における応募数
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