医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 本田真美著
社会を見回すと、学歴や偏差値とは関係なく「頭がいい人」がたくさんいる。小児発達の専門医である著者はそうした頭のいい人たちを見て、真に頭のいい人とは「一人ひとりに生まれながらに備わっている資質や能力を最大限に活用できる人」ではないかと考え、そういう人になるには自分の「認知特性」を知ることがカギになると指摘する。
認知特性とは、目や耳などの感覚器から入った情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」で六つのタイプに分かれる。アイデアを生み出す創造性や仕事の締め切りを守る時間間隔など、社会で求められるさまざまな能力はこの認知特性を意識することで伸びるという。簡単なテストを通してこの認知特性を解説する。
光文社新書 777円
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