吉田類､悩めるアラフォー女性に優しく渇！ 酒場のアイドルが酒場で人生相談

――それで、もしお母さんがキレた場合には家庭崩壊の危機が！

そのお母さんだって、もういい年でしょ？ そんな世代の人が、子離れができていないのはダメ。冷たいようでもポンと切り離して、お母さん自身の今後の人生の目標や喜びを見つけてもらわないと。母親であっても、いち人間としての自立を考えましょう、と堂々と言えばいい。もちろん、娘さんがそのための手助けをするのはいいことですよ。

――確かに、最近そうした題材の本をよく書店で見かけます。

そろそろ、日本人も甘えの構造を見直さないとダメだよね。それは結果的にお母さんの人生のためにもなると思うし。だから食事でも外泊でも、どんどん出かけて、上手に距離を置くべき！

お悩み3：無職の彼氏に結婚しようと言ったのですが…

――外泊推奨！と。では、最後の質問は43歳の方から。

吉田類（よしだ るい）／高知県出身の酒場詩人。BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」は、飄々としたキャラクターで大人気番組に。高知県観光特使及び仁淀川町観光特使としても活躍。最新刊『酒場詩人の流儀』（中央公論新社刊）が好評発売中！

就職しても絶対結婚しません！ 火を見るより明らかだ！

――就職したくないんでしょうか、この男の人は。

もう飽きちゃってるわけですよ、はっきり言って。あなたは彼に飽きられていると思う。

――ああ……、だけど楽だから一緒にいるって感じなのかな？

そういうことです。だから、一緒にいても意味が無い。しかし、そんな人がよく、年収2000万円も稼いでいたよねえ（苦笑）。

――今は貯金があるんですかね？

だったら、家を買うとか、もうちょっと形のあるものに替えておけって思うけど。とにかく、見込みがないなあ、その男性は。

――じゃあ、この方も至急、東京カレンダー編集部に、お写真と電話番号を送ってください、ですね（笑）。

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