Misfit SHINE 2は、直径約3cm、厚み8mmのコイン型のデバイスだ。重さはボタン電池を含み8.5gと、少なくとも60gを超えるスマートウォッチと比較しても「非常に軽い」という印象だ。
SHINE 2は単体では身に着けることができない。もしデニムパンツをはく場合は、右前のコインポケットに入れておくこともできるが、腕やベルトに装着する場合は、付属してくるアクセサリーを使用する。1つはアクションクリップ。靴に装着したり、ベルトや襟元につける際にも便利だ。もう1つはリストバンドで、こちらはスマートウォッチのように、腕に装着する。
スマートウォッチでなくても、腕時計を装着している人にとっては、腕が装飾過剰になってしまうウエアラブルデバイス。その際にはアクションクリップで、手首以外の場所に身に着けることができる。また、女性向けには、ネックレス型のアクセサリーも利用することができる。
装着に関する自由度の高さを、スタイリッシュに表現している点は、SHINE 2を選ぶメリットだ。
6カ月電池交換不要
加えて、ほかのウエアラブルデバイスよりも「手がかからない」点もまた、SHINE 2との付き合いやすさだ。
ウエアラブルデバイスにとって、バッテリー持続時間というのも重要な性能といえる。SHINE 2は一般的なボタン電池1つで、約6カ月電池交換が不要だ。充電は不要であるが、毎日、あるいは週に1度と充電の手間があり、充電し忘れで機能しなくなるデバイスとは一線を画す。
また、充電しない仕様はコネクタを廃することができ、50mまで潜れる防水機能を備えるメリットも獲得している。
水泳や雨の中でのスポーツまで、あらゆる場面でのトラッキングを、非常に小さなデバイスで実現するのがSHINE 2の特徴だ。
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