「配慮ありがたい」「ネタバレになる」と賛否両論に…ドラえもん「新作映画」で"異例の注意喚起"のワケ

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こうしたレトロリバイバルブームがある中、実は直近のドラえもん映画ではリメイクはそう頻繁ではない。キャスト・制作陣が一新した直後は頻繁にリメイク作品が公開されていたが、直近のドラえもん映画のリメイクは約5年ごとの公開にとどまっているのだ。

2006年の『のび太の恐竜2006』にはじまり、『新魔界大冒険』や『新・日本誕生』など、新・海底鬼岩城を含めて8作品がリメイクされてきた。

映画タイトル

公開年月日

のび太の恐竜2006

2006年3月4日

のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~

2007年3月10日

新・のび太の宇宙開拓史

2009年3月7日

新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~

2011年3月5日

新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~

2014年3月8日

新・のび太の日本誕生

2016年3月5日

のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021

2022年3月4日

新・のび太の海底鬼岩城

2026年2月27日

詳しい人はご存じの通り、上記映画にはすべて藤子・F・不二雄による原作「大長編」が存在する。そのため、おそらく藤子・F・不二雄が手掛けた大長編残り9タイトルしかリメイクされないと予想している。

平成レトロ作品の中でも圧倒的な支持を集める「ザ・ドラえもんズ」シリーズが復活しない背景を鑑みると、おそらく大長編作品のみのリメイクにとどまるのではないだろうか。

親友テレカ
ザ・ドラえもんズのキーアイテムである「親友テレカ」(筆者撮影)

ドラえもんのリメイク映画はむしろ楽しむべき

リメイク映画の大筋は旧作と変わらないので、すでに海底鬼岩城を観たことがある人にはおなじみの展開になるだろう。とはいえ、さまざまな事情で変更になっていたり、反対にツッコミどころのある展開がブラッシュアップされていたりするはずだ。

すでに公開されている告知映像だけでも、海底人たちの見た目の変化や現代の技術で再現される美しい海底世界などが確認できる。こうした“リメイクならではの要素”が楽しみな人も多いのではないだろうか。

往々にして低く評価されがちなリメイク映画だが、時代に合わせて変化するのも、国民的長寿アニメということだろう。さらに、新・海底鬼岩城はドラえもん映画史上初の4DX上映も決定している。現代の技術だからできる表現による映画体験を、むしろ歓迎して楽しむべきなのかもしれない。

【もっと読む】「どうして観に来てしまったのか…」 酷評続きの細田守最新作「果てしなきスカーレット」。上映開始5分で「激しく後悔」した単純な理由 では、不振だった本作をコラムニストの押入れの人さんが実際に鑑賞、詳細にレビューしている。
押入れの人 Webライター・マンガ編集者

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おしいれのひと / Oshiire no hito

児童指導員、メーカーのEC担当バックオフィス、Webマーケティング会社のディレクターなどを経てフリーランスのライター・編集者に。累計100万円以上ドラえもんグッズに使った自称ドラえもんガチ勢。

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