「ガンダ」「ファイナルコールで搭乗」が炎上、何分前に搭乗ゲートに行くのが正解? 空港到着は2時間前はもはや古いワケ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

④ 大規模な空港あるあるである。これもゲートがわかった時点で、そのゲートの位置を確認しておく。ただし、公式サイトでは地図にゲートの位置が書かれていないこともあるので、自らネット上で探す必要があることも。

たとえばサテライトまでシャトルに乗らなければならなかったり、バスで機体まで向かわなければならなかったりすることが事前にわかっていれば早めにゲートに向かうし、逆に近いことが判明していればあわてる必要がない。なお、ゲートが直前に変更になるケースもあるので、途中でゲート変更がないかも念のため確認しておくこと。

出発時刻1時間前にファイナルコール!?

とここまで論じてきたが、もう一つ課題がある。ファイナルコールは空港ごとにかなり幅があることだ。

たとえばシンガポールのチャンギ国際空港やインドのムンバイ国際空港など、出発時刻の1時間近く前にもかかわらずファイナルコールになる空港もある。筆者も知らなかったころは血相をかえてゲートにかけつけたが、ファイナルどころか、まだ搭乗開始すらしていないというケースに何度も直面した。

難しいのがディレイとなったときの見極めだ。搭乗便が遅れる場合、空港での表示がじりじりと後ろにずれていくことが多い。だが、フライトレーダー24のサイトやアプリなどで、自分が搭乗する前の便の動向が確認できれば、あわててゲートにかけつける必要もない。

たとえば羽田からエールフランスに乗る場合、パリからのエールフランスが到着しないかぎり、自分の便に乗り込むことは絶対に不可能だからだ(それにくわえて到着してから折り返しまでに清掃や給油などの時間も必要になる)。

ただし、それが不明な場合にはいつ出発するのか読めないケースも存在する。となると、ラウンジなどで待機し、「Boarding」の表示を見落とさないようにするのが唯一の選択肢といえる。筆者はメキシコシティとジャカルタでそれぞれ空港表示の誤りに遭遇し、これも完璧とは言い切れないのがつらいところではあるが……。

繰り返しになるが、情報の精度をあげて、無駄に時間を費やすことなく、そして遅れることもなくゲートにたどり着くようにしたい。今はそれがかなり正確にできる時代なのだ。

橋賀 秀紀 トラベルジャーナリスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

はしが・ひでき / Hideki Hashiga

東京都出身の50代。早稲田大学卒業。「3日休めれば海外」というルールを定め、ほぼ月1回の頻度で海外旅行に出かける。訪問国は135カ国(2026年2月現在)。

著書に『世界一周航空券バイブル』・『ビジネスクラスで行く!50代からの世界一周旅行(共著)』(ともにイカロス出版)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載した。Yahoo!ニュース エキスパート。記事の内容についてのお問い合わせ・取材の依頼などについてはこちらまで。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事