「ガンダ」「ファイナルコールで搭乗」が炎上、何分前に搭乗ゲートに行くのが正解? 空港到着は2時間前はもはや古いワケ
航空会社が時間きっちりにクローズしてしまえば問題ないのではないかと考える人もいるかもしれないが、それほど単純ではない。
ぎりぎりに到着する乗客が荷物を預けている場合、仮にその人が現れないとテロ対策など保安上の理由により、貨物室からその人の荷物だけ取り出さなければならないので時間と労力が費やされる。
また、締め切り時刻直前まで、その乗客を探し回るなど、グランドスタッフの負担が増えるというものだ(日本を含む東アジア以外ではあまり見かけることがなく、これが必要なのかどうかは議論が分かれるところではある)。
「早めに余裕を持って」到着すればいい?
それなら今回のような場合「搭乗口に遅れて到着するのは迷惑だから悪。いかなる場合も『早めに余裕を持って』到着するべき」という結論でよいのだろうか。
これは誰からも非難されない安全な物言いである。ところが、余裕を持って早めに搭乗口に行くことは時として、不必要な時間をゲート前で費やすことにもなりかねない。ファイナルコールがかかるほど遅れてしまうことが問題なのであって、フライトの定時出発に影響を与えないのであれば、むやみに早くゲートにかけつける必要もないわけだ。
空港内の買い物などでゲートに着くのが遅れたというのは論外として、ゲートに到着するのが遅れてしまうのには、大きく分けて4つの要素がある。
② チェックインなどに時間がかかってしまうこと。
③ セキュリティチェックや出国審査に時間がかかってしまうこと。
④ 空港内が意外に広く、ゲートにたどり着くまでに想定外の時間がかかってしまうこと。
この4要素についてはそれぞれ解決方法がある。順番に説明していきたい。
① まず前提として、渋滞するリスクがある市内から空港まで、できるかぎりバスやタクシー、配車アプリなどは利用しないことだ。もし荷物が多いなどの理由で利用しなくてはならない場合は、あらかじめグーグルマップなどで想定される所要時間を確認しておくことだ。これにより、よほどの突発事項でないかぎり、空港までかかる時間が計算できる。
② チェックインは可能なかぎり、オンラインチェックインを済ませておきたい。オンラインチェックインを済ませており、預け荷物がない場合、カウンターに寄らずにそのままセキュリティチェックなどを受けてゲートへ直行できるからだ。
ただし、国際線に搭乗する場合は、ゲートで必ずドキュメントチェック(目的地のビザなどを所有しているかの確認)が必要になる。つまりチェックインカウンター、ゲートいずれかでチェックは必要になってくる。航空会社としても、本人確認はあらかじめチェックインカウンターで済ませてほしいと考えるだろうが、これはあくまでも原則である。


















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