オープニング映像が流れた瞬間、大きな歓声がドームを包みます。まだ本人たちは姿を見せていません。スクリーン上のビジュアルだけで、感情が一気に湧き上がるのです。
客席を見渡すと、10代女子が圧倒的に多い。親子連れの姿も目立ちました。母親らしき女性が娘と並んでペンライトを振る光景も珍しくありません。
興味深いのは、ステージ上で歌う本人たちを見ずに、映像に向かってひたすらペンライトを振る少女たちの姿です。生身よりも、「存在そのもの」が応援されている。そんな光景に見えました。
昭和のアイドル文化を彷彿とさせる
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【3部構成のライブ】
