「母が弟の上履きをネットで販売」「中1の娘を撮影し…」 あれは"性的虐待"だった…子が受けた深い傷の中身
しかし、現在の交際相手は違った。話を最後まで聞いたうえで、こう言った。
「(手嶋さんの)お母さんがしたことは、ありえない。正直、僕は君のお母さんのことが嫌いになった」
身近な人が、母親の行為を「異常」だと認め、自分に代わって怒ってくれた。その瞬間、「貧しさのせい」と無理やり納得させていた霧が晴れた。
「私がされていたことは、虐待だったのかもしれない」
そう思えたことで、初めて自分を被害者として受け止めることができたという。
それでも、すべての傷が癒されたわけではない。
「子どもに嫌な思いをさせたくないと強く感じ、自分が子どもを産んで育てるという未来が見えない」と語る。男性とのスキンシップにも、いまなお強い抵抗感がある。
フリマサイトやフリマアプリ、SNSでは、子どもの古着や靴を、子ども自身をモデルにして出品していると疑われるようなケースが指摘されている。
運営側は「青少年保護」を理由に、使用済みのスクール水着や学生服などの出品規制を強めている。
ただ、出品者が本当に親かどうかを見分けるのは困難だ。中には、性的利用を前提としているように見える出品も存在する。
手嶋さんもプラットフォーム側の対策強化を望む一方で、「使い古したものを売るなというのは難しいと思っています」と話す。
Xに体験を投稿すると反響
手嶋さんは、昨年12月、自分の体験をXに投稿した。
投稿を受けて、母親の行動を「おかしい」と指摘する声が相次いだほか、同じような体験をしたという声も寄せられた。

















