ボーナスや還付金を衝動的に使ってしまいそうになったら、ぜひ、ためらい戦略を試してみてほしい。そして、計画になかった支出は、無駄づかいや後悔につながりやすいということを忘れないでほしい。
【給料】とことん“使いにくく”しておく
2 給料に“ラベルづけ”をする
お金が入ってきた経緯にかかわらず、口座に入金されたお金を目的別に「まとめておくしくみ」をつくっておくと、無駄づかいが防げる。
給料にラベルづけをする、つまり目的別に口座をわけて管理するのだ。
これは「心の会計」をうまく利用するやり方だ。
人は、いるべき場所にいると安心できる。お金も同じだ。あるべき場所にあれば、お金も守られる。だから、収入が入ったときは「そのお金があるべき場所」に移しておくのだ。
たとえば、給料を受けとったら、
② 毎月5万円は貯金のために定期預金口座へ
③ 毎月2万円は年金積立ファンドへ(日本の場合、iDeCo、NISAなど)
④ 毎月5万円は自由に使えるお金と生活費
のように、それぞれ分けておくのだ。
こうやって目的別に給料を分けて、給料にラベルづけをするしくみをつくっておくと、支出(-マイナス)にばかり向いていたあなたの視点が貯蓄(+プラス)にも分散され、消費者としてだけでなく、投資家としての感覚も磨くことができる。
たとえば、あなたが株に投資して、利益を得たとする。そのときになにがなんでも再投資するのではなくて、利益の一部を別の口座に移しておく方法もおすすめだ。
人間は、稼いだと思った瞬間に気がゆるんでしまうものだからだ。そうなる前に新たにラベルづけしておくのだ。
お金を使うときもお金の行き先を決めておくと、使いすぎを防げる。


















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