"老いるショック"の悲劇「トイレで死闘10分」の結末――樋口恵子さんが経験した「和式」の落とし穴。50代の膝痛を放置してはいけないワケ
「古傷が痛む」は本当だった
あれはちょうど50を迎えた頃だったと思います。
2階に玄関がある友人の家を訪ね、帰ろうと思ったら、階段の電灯が切れて真っ暗でした。それなのにおっちょこちょいの私は、注意を怠り大勢の友人たちとおしゃべりに夢中。一段踏み外してしまいました。
右膝を強打し、まさに目から火が出る思い。しばらく動けませんでした。
翌日、病院で検査したところ、ちょっと骨に異常があるものの手術するほどではないとのこと。忙しさにかまけて、そのまま放置していました。
60代では、夫の入院中、慣れぬ雪かきをして左膝を捻挫。しばらく片足を引きずっていましたが、鍼治療でなんとか治りました。それが70歳を超えて再発しました。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら