惣菜事業は「のびしろしかない」
取材の終わり、北川社長に今後の展望を聞いた。
「惣菜事業は、のびしろしかないと思っています」
その言葉に力強さを感じた。
物価高が続き、ライフスタイルも変化している。共働き世帯が増え、家庭で一から料理を作る機会は減っているそうだ。競合となるファミレスやコンビニといった外食や中食のトッププレイヤーたちとの垣根も取り払われてきているという。
職人品質×スケールメリットを生かし、「安くておいしい惣菜」を届けられるトライアルには、まだまだチャンスがあると北川社長は見ている。
「来店のスイッチになる商品を、もっと増やしたいんです」
ロースかつ重のように、「これを買いにトライアルへ行こう」と思ってもらえる商品を、一つひとつ積み重ねていく。その先に、トライアルの未来がある。
取材を終えて、いつもの惣菜売り場をのぞくと、ロースかつ重が並んでいた。
「かつ重あるけど、いる?」。もちろん確認の連絡を入れた。
299円に込められた、シズル感――。そこにトライアルの強さとこだわりが詰まっている。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら