「失敗を隠す子」の親に見られがちな"特徴" 「どうして失敗したの!?」言っていませんか…? 《中学受験》で子どもを壊さないために親がすべきこと

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ただしその一方で、「失敗から学ぶ力」が育ちにくくなっているのも事実です。だからこそ、中学受験で味わう失敗や挫折は、成長のための絶好のチャンスということもできます。

「うまくいかなかった」という現実を、どのように受け止めて進んでいくか。その過程を、親とともに経験することが、子どもにとってかけがえのない学びになるのですから。

失敗は、単なる残念な結果ではありません。子どもが大きく成長していくためのチャンスなのです。そんなふうに、失敗をとらえ直してみると、新しく見えてくるものがきっとあります。

■ポイント
・たとえ失敗や挫折を経験しても、親の関わり方次第で成長の糧にできる
・「失敗から学ぶ力」が育ちにくい今こそ、中学受験はその力を育てる絶好の機会になる
・失敗を受け止めて糧にする経験は、子どもにとってかけがえのない学びになる

失敗をチャンスに変える

大人は、子どもが失敗したときは、怒ったりがっかりしたりする必要はありません。失敗したという事実を淡々と受け止めてあげれば十分です。そのときにぜひ、「失敗をチャンスに変える視点」を持ちましょう。

「この問題は間違えちゃったけど、そのおかげで何が苦手なのかわかったね。この苦手を克服すれば、さらに成績が良くなるよ」

「今日は時間に遅れちゃったけど、どうすれば間に合うのかがわかったから良い機会だったね。大丈夫、また次があるよ!」

そんな視点を言葉にして伝えるのです。そうすれば子どもは、失敗をこわいものだと思わなくなります。

プレッシャーを感じず挑戦できるようになり、失敗してもその事実をシンプルに受け止められるようになります。そして、失敗をきっかけにしてパワーアップする自分をイメージできるようにもなっていきます。「大丈夫! 次があるから!」と思えるようになっていくのです。

親も人間ですから、きっとこれまでにいろんな失敗を経験してきたことと思います。ぜひその経験を活かして、失敗を糧にする視点を伝えてあげましょう。そして、失敗をチャンスに変える子どもの経験に寄り添ってください。

その貴重な経験はきっと、これから先の子どもの人生に大いに役に立つはずですよ。

■ポイント
・大人の反応次第で、子どもは失敗をおそれ「失敗する自分はダメだ」と自信をなくすことも
・失敗をプラスに転換する視点を伝えるうちに、子どもは失敗をおそれなくなっていく
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