1年間の留学を含め、東大に5年通って卒業した安政さんは姫路に戻り、塾の経営を再開させました。
陶芸・洋画・水墨画など美術に興味を持ち、楽しい生活を送っている安政さん。今でもラテン語や古代ギリシア語の勉強を続けていますが「1人でできる基礎を身につけられた」と語ります。現在、還暦を迎えた安政さんに今後の展望をお聞きしました。
「数年前に次男が亡くなる」彼女の現在
「今は勉強・美術・仕事を同じ割合でやっています。地元にある60歳以上の人が通う好古学園大学校で木彫科に所属し、カメラクラブと水墨画クラブにも入っています。
実は数年前に次男が山で亡くなり、深い悲しみの中にいたのですが、ふと次男の姿を描こうと思い立って油絵を再開しました。次男は書道をずっとやっていたので、65歳になったら、次男の書と、次男をモチーフにした私の絵を集めて親子展を開こうと思っています。
次男がいた早稲田大学書道会の方々にも、ぜひ実現させてほしいと言ってもらっているので、頑張りたいと思います。老後の意識はまったくありません。ずっと現役でいきたいですね」
60歳を迎えてもさまざまなことに興味を持ち、生き生きと生活を続けている安政さんの姿からは、学び続けることの大切さを教えてもらうことができました。
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