マニアが撮った"桃尻"。パンダ返還で悲痛かと思いきや「何も変わらない」 歴14年の会社員が達した境地

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お尻を向けているシンシン(メス)。2011年8月14日撮影(写真:高氏さん提供)
お尻を向けているシンシン(メス)。2011年8月14日撮影(写真:高氏さん提供)
仕事が終わって帰宅したら疲れて何もできない──。そんな人がいる一方で、時間、体力、お金をやりくりしながら趣味に没頭するビジネスパーソンがいる。彼らはなぜ、その趣味にハマったのか。どんなに忙しくても、趣味を続けられる秘訣とは。連載 隣の勤め人の「すごい趣味」では、仕事のかたわら、趣味をとことん楽しむ人に話を聞き、その趣味の魅力を深掘りする。
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14年前、運命の出会い

上野で打ち合わせの後、次の仕事までにぽっかりとできた空き時間。男性は上野公園を散歩しようと思い立った。

ブラブラ歩いていると、動物園の入り口が見えてきた。ちょうど中国からジャイアントパンダのリーリーとシンシンがやってきたばかりで、歓迎ムードにわいていた時期。博物館や美術館にはよく行くが、動物園はしばらくご無沙汰だ。

(有名なパンダでも見てみようか)

通常入園料は600円、年間パスポートは2400円だった。

(年パスってこんなに安いんだ。4回来れば元は取れるから年パスを買っちゃおう)

座って笹を食べるかわいいパンダを想像しながら、男性はパンダ舎へ。

しかし、その目に飛び込んできたのは──「お尻」だった。

パンダが、観客側にお尻をデーンと向けて寝ている。

まるででっかい“桃”が置いてあるみたいだ、と男性は思った。

気づいたら、常に携行している一眼レフカメラでパンダを連写。並び直して、4回も見てしまった。

(なんて自由でおもしろい生き物なんだろう……!)

高氏さんの「パンダ愛」の始まりとなったシンシンの”桃尻”。シンシンはシャオシャオとレイレイのお母さん。2011年8月14日撮影(写真:高氏さん提供)
高氏さんの「パンダ愛」の始まりとなったシンシンの”桃尻”。シンシンはシャオシャオとレイレイのお母さん。2011年8月14日撮影(写真:高氏さん提供)
【写真を見る】男性が14年間撮りためたパンダの姿。ありえないくらいカワイイ…写真がたくさん!
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