「シャオシャオは表情豊かで人間くさい男の子。竹をおいしそうに食べるんですよね。『うまいぜ!』と言っているような決めポーズをすることもあり、目が離せません。
レイレイはおっとりした雰囲気のやさしい女の子。見ていて癒やされますし、和やかな気持ちにさせてくれます」
パンダがいなくなっても「何も変わらない」
しかし、シャオシャオとレイレイに会えるのは、2026年1月25日まで。2025年12月15日、2頭が1月下旬に中国に返還されることが発表されたのだ。
「返還期限が2026年2月20日なので、そろそろかなとは思っていました。でも、本当に帰っちゃうんだと、まだ信じられない気持ちです。上野からパンダがいなくなる日が来るなんて想像したこともありませんでした」
最終観覧日が決まったことで撮影スタイルに変化はあったのだろうか。
「これまで以上に1秒もムダにできない、と思うようになりました。ファインダー越しだけでなく、自分の目でもちゃんと見るようにしています」
高氏さんは休園日にも上野動物園に行き、入り口ゲート前の風景を撮影してブログにアップしている。パンダの観覧が抽選制となった2026年1月14日以降は抽選に外れて見られない日もあるが、レッサーパンダを撮影してブログを更新している。なぜそこまでするのか。
「ブログに穴を開けたくないんです。少しでもシャオシャオとレイレイの近くに行って同じ空気を吸えれば、という思いもあります」
シャオシャオとレイレイが返還されると、国内でパンダを見ることはできなくなる。次のパンダが上野にやってくるかどうかも定かでない。パンダブログはいったいどうなるのか。
「何も変わりません。昔から好きだったレッサーパンダを追いかけていきます。上野に通い始めた初期から撮影していますし、パンダと同じ四川省にいる動物で、竹を食べる共通点もあります。何より、名前が『パンダ』ですから。
たまには、パンダと同じクマの仲間も登場するかもしれません。中国にも行って帰国したパンダの写真もアップできたらいいですね」


















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