「塾に通わせておけばいい」は間違い!「50万円の合宿」に課金する富裕層と、赤字で消える街の塾。塾の倒産が過去最多の令和に知るべき受験事情

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では、そんな時代の中で、親と子どもは何をすべきなのでしょうか。

まず、現状を正確に知ること。自分の住む地域の塾や学校が、どのような状況にあるのか。倒産リスクはないか、教育の質は保たれているか。冷静に情報を集めることが第一歩です。

次に、選択肢を広げること。「いつもの塾」「近所の公立」という思考停止ではなく、オンライン塾や私立高校、さらには異なる教育アプローチを持つ学校まで視野に入れる。選択肢が多いほど、子どもに合った環境を見つけられます。

そして最も重要なのは、子ども自身に考えさせること。親が一方的に決めるのではなく、「なぜこの塾に通うのか」「どんな高校に行きたいのか」を子どもと一緒に考える。変化の時代だからこそ、自分で考え、選び取る力こそが、子どもの未来を守る最大の武器になります。

『令和の受験のフツウ』ではこんなシーンがあります。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください。

『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』©西岡 壱誠/KADOKAWA
『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』©西岡 壱誠/KADOKAWA
『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』©西岡 壱誠/KADOKAWA

情報収集と冷静な判断で、子どもの未来を拓く

知らないと合格できない 令和の受験のフツウ
『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

令和の教育大変革期──。親も子も、こうした構造変化と二極化の現実をしっかりと理解し、情報収集と冷静な判断で、子どもの未来を切り拓いていく覚悟が必要です。変化を恐れるのではなく、変化を味方につける。それが、この時代を生き抜く唯一の方法なのです。

西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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