そんな半導体商社業界の再編のトリガーとなっているのは、10年代以降進んだ国内外の半導体メーカーの合従連衡だ。10年には三菱電機・NEC・日立製作所の半導体部門の統合によって半導体メーカーのルネサスが発足した。
ルネサスは統合前の3社がそれぞれ系列の商社を抱えており、販売ルートは効率的とはいえない状況だった。そこで同社は19年以降に、どの商社がどの製品を扱うかを定める「商流」の本格的な再編に着手した。
これによって、ルネサスとの製品販売契約を解除する半導体商社が続出。旧3社の代理店としてスタートし、ルネサス誕生後も同社への依存度が高かった商社では、業績の悪化が相次いだ。
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