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【業界歴60年の重鎮】半導体商社2位・レスター今野会長が明かす「大型統合構想」「村上ファンドとの関係」、新光商事からのアプローチの行方

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レスターの今野邦広会長は、半導体商社の再編は当然と語った(撮影:梅谷秀司)

特集「なぜ今? 半導体商社“再編・淘汰”」の他の記事を読む

まだ戦後混乱期の残り香のする昭和30年代。各地で半導体を売り歩いた若手営業マンがいた。半導体商社業界2位のレスターの会長CEOとしてM&A(合併・買収)戦略を担う今野邦広氏だ。
業界歴60年の重鎮として、今野氏はここ数年の再編ラッシュをどう見るのか。加賀電子との大型統合構想、旧村上系ファンドをはじめとする株主や、昨年に資本業務提携を結んだ新光商事との関係――。縦横無尽に語った。

昭和30年代の状況に似てきた

――半導体商社の再編が相次いでいます。この動きをどう見ていますか。

この業界に60年もいる。長く業界の歴史を見ていれば当然の現象だ。

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