寝台列車「ななつ星」を"世界一"にした魔法の言葉 人々の心に火をつけた社長の熱意とこだわり
世界一の豪華列車を目指す
九州旅客鉄道(JR九州)が運営する豪華寝台列車、「ななつ星in九州」。
今や予約が殺到する人気のクルーズトレイン「ななつ星」は、「世界一になろう」という夢を掲げてスタートしました。
きっかけは今から35年前、国鉄からJRになったばかりの頃です。
私はまだ部長でも課長でもなく、副課長の立場で管理職の末席にいました。営業部の販売課、副課長みたいなポジションです。
私はその頃、ある社外のアイデアマンと、時々ビールを飲んでいました。私はその人のことを日本一のアイデアマン、企画マンだと思っています。
その人はビールを注ぎながら、私にアイデアやヒントをいくつもくれるのです。その人が35年前にビールを飲みながら、「唐池さん、九州で豪華な寝台列車をつくったら絶対にヒットしますよ」と言ったのです。
私は「そうかな?」と思いながら聞いていました。


















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