「オーディション番組」にヒントあり! 知らないうちに社員のモチベが上がる【推せる職場】のつくり方

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また、「Forbes」の記事でも、「従業員のオーナーシップマインドセット(つまり心理的所有感)を育てることが、組織の大きな目標にコミットし、成果に責任を持ち、改善・創造に積極的になる文化をつくる」という主旨で述べられています。

推しの心理と仕事における共感は、根本の部分で共通しているのです。

ですから私は、心を動かすリーダーによって共感でつながったハイエンゲージメントな職場を、「推せる職場」と表現しています。

「自分ごと化」を生む"推し"の心理

心理的所有感は、「統制」「知識」「投資」という3つの要素によって生まれます。

【統制】自分の意思で関われているという感覚

【知識】相手や対象のことをよく知っているという理解の深さ

【投資】自分が時間や労力、気持ちを注いできたという実感

この3つがそろうと、人は自然に「これは自分の一部だ」と感じるようになります。

(出所:『部下の心を動かすリーダーがやっていること』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

たとえば、アイドルのオーディション番組が人気なのも、そのためです。まだデビュー前のアイドル候補者を、友達にもおすすめしたり、視聴者投票に参加したりして、その結果に自分も関与できている実感は「統制」の感覚です。

オーディションではありませんが、かつて「総選挙」と称するファン投票が社会現象になりました。これは、ファンが推しのアイドルの成功に関与できるチャンスを提供した、優れた仕掛けだったといえます。

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