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「会社がなくなって、いろいろなものを失ったけれど…」。アラフォー男性が団地の"ひとり暮らし"で見つけた居場所

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  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰
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人口が減り、家族のかたちも変わったいま、団地は「役目を終えた住まい」に見えることもあるだろう。実際、築年数を重ねた団地の多くは、空室や老朽化と向き合っている。

余白の多い団地には新たなコミュニケーションが生まれる可能性も(撮影:梅谷秀司)

しかし、くまがいさんが指摘するように、団地という様式自体が、現代に失われつつあるコミュニケーションが立ち上がる余白を内包している。団地を昭和遺産として使い尽くすのか。それとも新たなコミュニティが生まれる装置として設計しなおすのか。

――いまは、その岐路に立たされているところだ。

若くして挫折を経験したくまがいさんのような人が、団地という場で関わり続けている。そうした事実や関係性を受け止めていく余白から、これから何が立ち上がってくるのだろうか。そこには、まだ言葉にしきれない可能性があるように思えた。

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団地でのマイペースなひとり暮らし

部屋にはカラフルな置物が多い。 玄関に「万物流転」のダルマ(撮影:梅谷秀司)
マンガやキャラクターものなど、ポップなアイテムを集めている(撮影:梅谷秀司)
好きなミュージシャンの直筆アートも壁に(撮影:梅谷秀司)
ギターを練習中。練習を始める前に、ライブ出演が決まっていたという(撮影:梅谷秀司)
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