「いきなり!ステーキ」第2章、実際どうなの? 赤基調の広くてシックな店内に6800円のメニューまで…衝撃の"生まれ変わり"ぶりは吉と出るか

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さて、第1章の履修をした翌日には、いきなり!ステーキ第2章となる神田北口店のメディア発表会へ参加した。当日はペッパーフードサービスの一瀬健作社長が登壇する気合の入れようだ。

神田駅から徒歩5分ほどの場所に25年12月24日オープン(写真:筆者撮影)

気になる新店舗、どこがどう変わった?

既存店と大きく変わったのは店内の設え。新型店舗の神田北口店は、筆者が訪れた渋谷センター街店とはまるで様子が違う。配置されているのはローテーブルに背もたれのローチェア。複数人がゆったり座れるボックス席まであり、いずれの席もゆとりある席間隔が保たれている。

インテリアには木材が使われ、差し色のワインレッドとうまく調和した落ち着いた雰囲気。女性も入りやすそうだ。

従来のイメージとは異なる、なんだか優雅な内装デザイン(写真:いきなり!ステーキ)

一瀬社長いわく、当初は立ち食いで注目を集めたいきなり!ステーキも、やがてお客の要望でイスを用意するようになった。しかし、もともと立ち食い用にテーブルが設えられていたため、無理やりハイチェアを置いたという。

ハイチェアはお年寄りやヒールを履いた女性から「座りにくい」との声もあったそうで、不満に思っていたのは筆者だけではないようだ。

写真右が運営会社ペッパーフードサービスの一瀬健作社長(写真:筆者撮影)
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