MS&AD舩曵社長、傘下損保の合併で「収益力を高め、2030年度に7000億円の利益水準へ」「規制の抜け穴探しでは、持続的な成長は望めない」
――合併新会社のトップに求められる資質とは何でしょうか。
真のリーディングカンパニーとしての矜持を持ち、損害保険業界の信頼回復とビジネスモデル変革をリードする明確なビジョンを描けることがまず求められる。そのビジョンに社員一人ひとりが共感し、「自分もこの会社を創る一員だ」と実感できるようにすることが重要だ。
合併という大きな変化の中では、顧客に加えて、両社の社員との信頼関係を築くことが不可欠になる。対話を通じて共感と融和を生み出す力、高いコミュニケーション能力が求められる。
営業や損害サービス部門の第一線で活躍している約2万人の社員の心を一つにまとめ、牽引できる胆力も欠かせない。
さらに、常識を疑い未来を創る変革力、経営の透明性と規律によって信頼を積み上げる姿勢、逆境の中でも冷静に道を切り開く危機管理能力も必要になる。
――経営陣の顔ぶれについては、両社の合併比率に沿って決めるのですか。




















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