転出超過4年連続の広島で、なぜ女性の「クリエイティブ支援」に注目が集まるのか? ジェンダーギャップと雇用課題に向き合う現場の試み
「Adobe Expressは直感的に使えて、楽しかった」
Tさんは、今回ミライノ+のコンテンツを作るグループにいらっしゃったが、普段はRiverDo!川辺コンソーシアムの事務仕事を裏方として手伝っているという。デザインコンテンツの作成ができるようになれば、より仕事の幅も広がるのではないかと参加したとのこと。「本格的なアプリは使い方が難しいけど、Adobe Expressは直感的に使えて、楽しかった。これまではパワポで作っていたようなものを、Adobe Expressで作れるかもしれない。使えるツールが増えたっていうのは楽しい。今日は周りの人がすごくって、勉強になりました」とのこと。
賛同団体として参加した、起業支援や地域課題の解決に取り組む東広島イノベーションラボミライノ+の阪本裕子さんは、「能力のある女性って、たくさんいるし、そういう方がスキルを身に付けて誰かの役に立つ機会が増えるといいなって思います。今日みたいにバナー制作を1本いくら……とかで請け負ってご自宅でお仕事できるようになったら、とてもいいなと思いました」と語ってくれた。
アドビといえばプロフェッショナルツールの印象が強いが、一般の人がほぼ無料で使えるAdobe Expressも急速に進歩している。特に、AIの導入で、複雑な操作なしに自然言語で思ったクリエイティブを作れるようになってきているので、「自分でできることの幅を広げたい」と思っている人は、ぜひ一度チャレンジしてみていただきたい。
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