「ガーリックTKG」「ガリバタピラフ」…! ケンタッキー公式が放つ"背徳アレンジレシピ"が簡単なのに贅沢すぎる!
2025年のクリスマスは平日ということもあり、自宅で家族と過ごすという人が多いようだ。もっともコロナ禍以降の「家で過ごす時間の充実」という価値観の高まりに加えて、物価高による消費控えを背景に、「外食より家でのちょっと贅沢なディナー」は近年の一般的な傾向ともなっている。
日本ではクリスマスの定番料理といえばチキン料理とクリスマスケーキを思い浮かべる人が多いだろう。だが、世界各国を見てみると、チキン料理を食べるというのは一般的とはいえない。
七面鳥やローストビーフ、クリスマスプディング、シュトーレン、ブッシュドノエルなどが定番料理として上がる。ちなみに、19世紀後半イギリスを舞台とするシャーロック・ホームズシリーズには、クリスマスのご馳走としてガチョウが登場する。
アメリカでは、食糧難に陥っていたイギリスの移民に先住民族が七面鳥を贈ったことから、七面鳥を食べる習慣が根付いた。それが日本に伝わったものの、日本で七面鳥が手に入らなかったため、代わりに鶏を食べるようになったという説がある。
KFCのクリスマスキャンペーンは1974年から始まった
ケンタッキー・フライド・チキンの影響も大きいようだ。日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)によれば、日本在住の外国人が七面鳥を手に入れられず、KFCのチキンを食べていた。
これをチャンスと捉えた同社が、1974年からクリスマスキャンペーンを開始した。1985年にはKFCのクリスマスの代名詞ともいえる「パーティバーレル」が発売されるなど、クリスマスのディナーとして同社のオリジナルチキンが定番化する流れが作られていった。
つまりKFCの成長はクリスマスとともにあったともいえる。
特別な日の食べ物と思われがちだが、最近では、オリジナルチキンをアレンジして、普段のメニューにも取り入れる動きが出てきた。ネットやSNSで検索をすると「ケンタッキーのアレンジレシピ」が数多くヒットする。
KFCのサイト「About KFC」でも、アレンジレシピが紹介されているのだ。


















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