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キャリア・教育 #ミリオンダラー営業会議

「相手の要望に応える」「呼ばれたら駆けつける」…「いい人」ほど営業成績が上がらないのはなぜ?背景にある"残念すぎる真実"

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  • 冨田 顕子 ミリオンダラー営業会議®︎主催 株式会社Make The Future代表取締役社長
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一見すると「顧客思い」で評価されそうですが、現実には、こうしたスタイルの営業は時間も体力も消耗し続けるわりに、売上も単価も上がっていきません。

なぜなら、彼らは本来、営業が果たすべき役割――「顧客をよりよい方向に導く」という仕事を放棄し、単なる“御用聞き”になってしまっているからです。

顧客のリクエストにただ応じるだけでは、顧客が本当に必要としているものを提案できません。その結果、期待値だけが膨らみ、責任だけが営業側に積み上がっていきます。

つまり、「嫌われたくない」という善意の感情が、いつの間にか「自分も顧客も不幸にする構造」を作り出してしまっているのです。

“究極の自分本位”とは?

では、普通の10倍の成果を上げる営業マンは、何を大事にしているのでしょうか。彼らが共通して持っているのが、「究極の自分本位」というスタンスです。

ここでいう“自分本位”とは、「自分さえよければいい」というちっぽけな利己主義ではありません。自分の時間・思考・体力といった限りあるリソースを最優先で守り、そのうえで、もっとも高い価値が出る形で顧客に提供していくという発想です。

例えば、普通の10倍の成果を上げる営業マンは、次のようなことを平然と決断します。

・条件が合わない案件は、早い段階でていねいにお断りする
・明らかに負荷が大きく、リターンの小さい依頼は引き受けない
・自分が価値を出せないテーマの相談は、別のプロに紹介する
・心身が削られるだけの付き合いは、勇気を持って手放す

一見すると“わがまま”に見えるかもしれませんが、長期目線で見れば、こうした決断こそが顧客の利益にもつながります。

疲れ果てた状態で中途半端な提案をするよりも、最高のコンディションで向き合い、本当に役立つ提案を行なうほうが、顧客にとっての価値は圧倒的に高くなるからです。

つまり、究極の自分本位とは、「自分を最優先で整えることで、顧客への提供価値を最大化する」プロフェッショナルとしての矜持なのです。

日本では、営業という仕事がしばしば「商品説明をする仕事」だと誤解されています。ノリと愛想をよくして相手を持ち上げ、楽しい雑談を交えれば、成績が出ると誤解している人もいます。

しかし、普通の10倍の成果を上げる営業マンは、微塵もそんなふうに捉えていません。営業の本質を、まったく別のものとして捉えています。

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【営業は高度にクリエイティブな仕事】

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