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「トランプ2年目」のアメリカ経済はどうなる? AI投資の拡大は減速も、景気刺激策が下支え

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このうち、AIで何らかの成果を上げた企業は25%に達する。具体的には「注文の73%を自動化し、年間1万時間以上の業務を削減した」(物流関連企業)、「8000人以上がソフトウェア開発にAIを使用し、生産性が平均45%改善した」(IT関連企業)といった声がある。

インフラの逼迫が続く

25年の米主要株価指数(S&P500)はAIへの期待から年初と比べると11月末までに16%も上昇。資産効果により高所得者は潤い、消費市場の好調につながっている。AI関連の勢いは26年も続くだろう。

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