年600杯ラーメンを食べてるのに「標準体型」「健康診断でも異常なし」…"食べ歩き歴25年"の44歳男が「絶対に太らない理由」が衝撃的だった
運動嫌いなりの、運動との向き合い方
私は運動が好きなわけではない。ランニングを習慣にしているわけでもない。そもそも、毎日のように原稿の締め切りがやってくるのでジムに行ったり走ったりしている場合ではない。走るならラーメン屋に向かって走りたい。
そんな中、意識的に「歩く」ことだけは続けている。「一日一万歩」という目標だが、未達の日も多い。だが、足りなかった分は翌日に「借金」として返す。
ラーメン店に訪れるのも、基本的には電車と徒歩だ。体は、動かした分だけ許してくれる。ラーメンを食べるとは、食べた罪をどう贖うかまで含めた行為なのだ。
以上のような努力を他人は“狂気”と呼ぶかもしれない。だが、私にとっては祈りに近い。私はただ、一杯でも多く、まだ見ぬ一杯に出会いたいだけだ。
人生の幸福度は、未知のラーメンに出会う回数に比例する。だから私は今日も、目玉焼きで朝を始める。無駄な炭水化物は摂らず、歩き、サラダを食べる。これらの努力のおかげで、体型は中肉中背を維持し、毎年の健康診断でも基本的に「異常なし」となっている。
健康とは、ラーメンを諦めないための装備だ。私はその装備を、一日として外さない。“長く食べる”は、才能ではなく、覚悟である。全ては、まだ知らない一杯のラーメンのために。
・朝は目玉焼きのみ(あればサラダも)
・甘い飲み物を一切飲まない
・スナック菓子やアイスも食べない
・家でラーメンを食べる際は山盛りのサラダを一緒に食べる
・ビールは1杯まで、後はハイボール
・毎日体重計に乗る
・1日1万歩を目指して歩く
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