偏差値45の男が30代前半で、年収1000万を得るために取り組んだ「1つのこと」
なぜ、彼はそこまで評価され、稼げるようになったのか。その理由は、彼が持っていた「AIには絶対に代替できない、ある1つの能力」にあります。
それは決して特殊な才能ではなく、明日から誰にでも真似できることでした。
誰にでも真似ができる、彼ならではの武器
彼がやっていたことは、極めてシンプルです。「言われたことを、まずやってみる。そして、すぐに結果を報告する」。これだけです。
多くの人は、上司からアドバイスや指示を受けても、「でも……」と考え込んだり、「忙しいから」と後回しにしたりします。しかし、彼は違いました。
「この本、読んでみるといいよ」と言えば、すぐに読んでくる。「メンバーにはこういう接し方をしたほうがいいよ」と言えば、すぐに試してみる。そして次の週の1on1(個人面談)では、「ここが良いと思いました」「ここが上手くいきませんでした」と報告してくるのです。
彼は常に、アドバイスをもらったらまずやってみて、どうだったかを報告していました。もし上手くいかなければ「何が悪かったのか」のフィードバックをひたすらもらいに行く。そしてまた改善して実行する。この「行動と検証のサイクル」を回し続けていました。
さらに感心したのは、「決して1on1をスキップしない」ということでした。
忙しい企業、特にバタバタするベンチャー企業では、上司との1on1の時間は真っ先に「リスケ(日程変更)」の対象になりがちです。「特に話すこともないし」「今ちょっとバタバタしてるんで」と、多くの人がこの時間をスキップします。
しかし、彼は一度たりとも自分からリスケをしませんでした。それどころか、他の予定が入っても別日で再設定し、毎回必ず「今自分がうまくいっていないこと」「相談したいこと」をリストアップして持ってくるのです。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら