「AI vs. 人柄のよい上司」この先必要とされるのはどちらか
リーダーの仕事は「好かれること」ではない
「あの上司は人当たりがいい。チームの和を乱さない」
そう聞くと、多くの人は「良い上司」をイメージするでしょう。仕事をチームで進める以上、親しみやすさや協調性は美徳のように思えます。実際、常にピリピリしている上司より、話しかけやすい上司の方が働きやすいのは間違いありません。
しかし、これからのAI時代において、この「誰からも嫌われていないリーダー」である人は、キャリアを失う致命的なリスクを負っている可能性があります。そう聞くと、不思議に思うでしょうか。
その理由は、AIには決して代替できない「リーダーの本質」に関わっているからです。
しばしば勘違いされますが、リーダーやマネージャーの最優先事項は、チームメンバーから好かれることではありません。もちろん、信頼され慕われるに越したことはありませんが、「好かれようとすること」を目的にしてはいけないのです。




















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