宿題をやっても学力が伸びないのはなぜ?「スマホ認知症」成績が上がる子と成績が下がる子の生成AIの使い方の差
ここ数年で、ChatGPTをはじめとする生成AIを日常的に使う受験生の数が急速に増えています。実際に学校現場に足を運ぶと、授業中に「これについて調べてみよう!」というタイミングでスマートフォンを取り出し、ChatGPTに質問している生徒の姿を頻繁に見かけます。
「便利なツールを活用できる子が増えているなら、むしろいいことじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。確かに情報収集や学習のツールとして生成AIが普及すること自体は、時代の流れとして自然なことです。しかし問題は「使い方」にあります。端的に言えば、生成AIには成績が上がる使い方と、成績が下がる使い方が存在するのです。そしていま、後者の使い方をしてしまっている受験生が、じわじわと増えてきています。
「宿題をやった」のに学力が伸びない、その理由
具体的な例を挙げてみましょう。学校の英語の授業で、先生が「難しめの英文だから、わからない英単語があったら自由に調べていいよ」と言って長文読解の宿題を出したとします。
ある生徒はその英文をとても難しく感じたため、全文をそのままChatGPTにコピー&ペーストし、日本語訳を出力させました。そしてその訳文を読んで設問に答え、宿題を提出しました。見た目の上では「ちゃんと宿題をこなした」ように見えます。提出もされているし、問いにも答えている。





















無料会員登録はこちら
ログインはこちら