30代や60代でも発症の恐れが…つらい【四十肩・五十肩】を軽くする1日"たった10秒"の簡単ケア
「四十肩・五十肩」のつらさを軽くする簡単な"10秒ケア"の方法とは(写真:siro46/PIXTA)
突然に肩があがらなくなった、痛みを感じるという「四十肩」や「五十肩」。よっぽど重症のとき以外は、「わざわざ病院に行くまでもない」「年だからしょうがない」とほおっておく人も少なくないのではないでしょうか。
理学療法士の沖倉国悦氏は、「多くの方におなじみの『ある日用品』を使うことで、四十肩、五十肩は改善できる」といいます。そこで同氏の著書『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』から一部を抜粋・編集する形で、「四十肩・五十肩」のつらさを軽くする簡単な方法をご紹介します。
朝起きて、突然足が痛くなったときはどうする?
四十肩、五十肩についてお話する前に、同じく四十代、五十代の人に多く見られる、「突発的な痛み」をひとつご紹介しておきます。
朝起きて、1歩目を踏み出したときに、ものすごい痛みを感じた。座り続けているなど、じっとしていたあとで、動くとものすごい痛みを足に感じた。しばらくしていると、痛みは引いていくのですが、寝起きなど、また同じようなシチュエーションになると痛みはぶり返す。
あわてて検査をしてもらっても異常なし。ならばと整形外科でレントゲンをとってもらっても、骨には異常がない。一体どうすれば……と途方にくれる方も少なくないと聞きます。
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