30代や60代でも発症の恐れが…つらい【四十肩・五十肩】を軽くする1日"たった10秒"の簡単ケア

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しばらくすると痛みがなくなるという場合は、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)と呼ばれる症状が起きている可能性があります。

足底筋膜炎とは、足底筋膜という足裏にある筋膜に、癒着、こりが起こり、炎症が起きていて、痛みを発している状態です。筋膜に異常があるため、骨しか写らないレントゲンなどでは発見できず、「原因がわからない」といわれることが多いのです。

この場合、筋膜のラインでいえば、体の後ろ側のライン(バックライン)や体の奥のライン(ディープコアライン)上にある癒着によって、痛みが生じているケースが非常に多いです。

そのため、体の後ろ側の癒着をとるために紹介するのが「足裏が痛い人のための沖倉流筋膜はがし」です。症状に思い当たる方は、ぜひ試してみてください。

なお、足底筋膜炎は、体重が重い方に発症しやすいともいわれていますので、根本的な解決のためにも、高カロリー、高脂質のものを食べ過ぎていないか、食事をもう一度見直しダイエットに挑戦してみるとよいでしょう。

(出所:『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』より)

※外部配信先ではイラストを全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(出所:『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』より)

「三十肩」もあれば「六十肩」もある

「僕、まだ30代なのに、肩がスムーズに上がらなくて……。三十肩ってあるんですかねー」

これは、あるモニターの方から受けた相談です。結論からいいますと、四十肩、五十肩はもちろんのこと、三十肩も六十肩も七十肩もあります。

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