失敗しない「加湿器選び」徹底ガイド:家電ライターが教える電気代・衛生面・用途別オススメ機種。意外と知らない"置いてはいけない場所"とは?
・水受けの凹凸が少ない
どの加湿器にもタンクの水受けがありますが、簡単に分解でき、凹凸が少ないものだと手入れが簡単です。凹凸が多いと、スポンジが凹凸に引っ掛かって非常に洗いにくいので、注意しましょう。使い捨てタイプの水ウケカバーが用意されている製品もあります。
加湿器を置く場所と適度な湿度は?
●加湿器はどこに置けばいい?
加湿器から出る水蒸気は空気と同じで、そこにとどまり続けます。エアコンやサーキュレーターの風を利用して、部屋全体に拡散してあげましょう。エアコンの下に置く場合は、壁から1mほど離すと、エアコンの温風が水蒸気を部屋全体に送るので、加湿ムラが少なくなります。
テレビなど電子機器の近くに置くと、水分により電子回路が結露し、故障の原因になります。50cmから1mほど離して設置してください。
●湿度は何%がいい?
加湿器には湿度を設定できるものがあります。風邪やインフルエンザ対策には、湿度を50~60%にすると効果的です。70%以上にするとカビが発生しやすいので注意を。
湿度計は100円ショップでも購入できます。それぞれの部屋に設置して、湿度ムラがないか、湿度が適切か確認するといいでしょう。人間の感覚は、温度に対しては比較的敏感で体感から気温を推測できますが、湿度に対する感覚は鈍いので、湿度計で可視化するようにしましょう。
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