恋愛強者3割が女性を"独り占め"している…残りの恋愛弱者が苦しむ「個人戦」婚活市場の弱肉強食

✎ 1〜 ✎ 129 ✎ 130 ✎ 131 ✎ 132
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

こうした状態を回避するためにも、結婚したい女性の場合は、付き合ってる男性に対して「結婚意思」を前もって確認しておくことは重要です。

「長年付き合っているのになかなか結婚に至らない」

そんな思いをしている女性は多いのではないでしょうか。いわゆる「男性からのプロポーズ待ち」状態に入っているのに、相手がまったくその動きを見せないことにイライラや不安を募らせている女性もいるかと思います。

それはそもそも相手に結婚する気がないか、既婚者など結婚できない相手である可能性もあります。半年程度ならまだしも、2年も3年もそうした相手と付き合っていても結果結婚できるようにはなりません。

さらに、相手が自分と結婚意思のある男性だったとしても、「プロポーズは男がするもの」と思い込んで、ただ待っているだけでは本当に何も進展しないことが多々あります。

能動的にプロポーズできる男はせいぜい3割

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によれば、「男性からのプロポーズした」という割合は80.5%で、逆に「女性からプロポーズした」のはわずか0.9%。圧倒的に「プロポーズは男からしている」と一見思えます。

ところが、同じ調査で「女性からの逆プロポーズはありか」という質問に対し、「あり」「どちらかといえばあり」と回答した男性の合計は74.6%にもなります。これは、ちょうど恋愛強者3割の法則通り、「自分から能動的にプロポーズできる男はせいぜい3割しかいない」ということでもあるのでしょう。

8割が「男からプロポーズした」というのは、あくまで結果論であり、そのうちの3割は能動的主体的に男からプロポーズしたのかもしれませんが、残りの5割は、何かしら女性側からの仕掛けや外堀を埋めるなどのお膳立てがあって「男にプロポーズさせていた」のではないかと思います。実は、それくらい男はプロポーズできないものです。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事