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ライフ #ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―

恋愛強者3割が女性を"独り占め"している…残りの恋愛弱者が苦しむ「個人戦」婚活市場の弱肉強食

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  • 荒川 和久 独身研究家、コラムニスト
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反対に、40歳以上になると「結婚したいおじさん余り」となっていて、これが多分「婚活をしても相手がいない。いるのはおじさんばかり」という婚活女子の嘆きにつながる現実なのでしょう。

とはいえ、これは「結婚したい」と思っている未婚男女の全体の話で、いざ恋愛中のカップルでは同数になると思うでしょうが、そうでもありません。

「恋人あり」率が高い20代女性

「現在恋人がいる」という男女の割合を年齢別に示したものが以下のグラフです。割合に加えて、それを2020年国勢調査の未婚人口と掛け合わせた「恋人のいる人口」にしたものとあわせてご覧ください。

割合だけを見てしまうと、すべての年齢帯において男<女となっています。恋愛中のカップルというものは原則同数になるはずですが、これはどういうことかというと、そもそも未婚の絶対人口が男のほうが多いことによります。

横に掲出した人口グラフで見ると、30歳以上でみれば、ほぼ男女同数です。が、それでも20代に関しては、男より女のほうが断然多く、20代では50万人以上恋人のいる女性が多いということになります。これは、男性の二股か不倫関係、もしくは「付き合っていると思っているのは女性側だけ」という思い込みと考えられます。

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