楽天プレミアムカードが"改悪"されたと話題だが…海外ラウンジは「高級ホテル並みの待遇」「食事も超豪華!」で旅好きなら余裕で元を取れる訳

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マレーシアではプライオリティ・パスを使い、制限エリア外にある五つ星ホテルのロビーラウンジを利用。飲み放題で、食事も2品まで注文できた(筆者撮影)
マレーシア制限エリア内にあるラウンジ。使用回数に制限がなかった頃は、プライオリティ・パスを使って出発空港の制限エリア外で使用→制限エリア内で使用→到着空港の制限エリア外で使用するなど「ラウンジのハシゴ」を楽しんだ(筆者撮影)

楽天プレミアムカードには「海外旅行傷害保険」が“自動付帯”されている点も見逃せない。経緯についてはこちらの記事≪「致死率ほぼ100%」「有効な治療法はない」……日本人は知らない狂犬病の恐ろしさ。予防接種を受けずに海外渡航した30代男性の顛末≫に詳しく書いたが、私は2025年5月に東ヨーロッパのジョージアという国で“野犬にキス”されてしまい、狂犬病ワクチンを緊急接種。ワクチン代6万5400円(計5回分)が発生したのだが、通院の交通費を含め、楽天が全額補償してくれた。

私自身もそうだったが、絶体絶命のピンチを実際に経験するまでは、海外旅行保険の重要性を理解するのは難しいかもしれない。そのうえで、いつも使っているクレカの海外旅行保険の内容について、ぜひ本記事をキッカケに確認してほしい。もし保険の適用条件に“利用付帯”と記載されている場合は要注意だ。なぜなら“自動付帯”と比べて、保険対象の範囲が狭い可能性が高いから。保険対象に入らなければ、いざという時は全額自己負担。医療費が高過ぎるアメリカに行く際などは、特に念入りに確認するべきだろう。

無料の楽天カード、年会費2200円の楽天ゴールドカードは保険の適用条件は“利用付帯”である(楽天カードサイトより引用)

カードラウンジは無制限。豪華ラウンジに同伴者の利用も可能

楽天プレミアムカードを持っていれば、空港内の「カードラウンジ」が無料かつ無制限で利用できる点もありがたい。筆者はゴールド以上のクレジットカード会員向けの空港ラウンジ(羽田・成田・関空)を数え切れないほど利用してきたが、すべてのラウンジでドリンクバーが付いていた。海外ラウンジと比べると“しょぼさ”は否めないが、タダでコーヒーが飲めるのだから十分に贅沢なサービスに違いない。

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